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【ペルー周遊ツアー旅行記23】クスコのラストナイトから帰国の途へ

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2017年10月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。

標高3400メートルの古都 クスコ市内観光を終え、市内でこの旅最後の宿泊となりました。旅のラストにホテルで不調になってしまったようすなどもお伝えします。

momoyorozu.hatenablog.jp

 

標高3400メートルの地で宿泊

旧市街地から少し離れたアウグストス(AUGUSTO'S)というホテルに宿泊。

レトロ感漂うビジネスホテルといった感じ。

お部屋もクラシック調です。っていうか絵が怖い...

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水回りなどは清潔でまあまあな感じでした。

基本、寝るだけなので部屋の豪華さなどは求めません。

しかし、そう簡単には寝られないほど体調がおかしくなるのです(詳細は記事後半にて)

 

TUNUPAにて ライブ&ビュッフェディナー

夕食は、再びアルマス広場近くのレストランにバスで移動。

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アルマス広場付近と山の手のライトアップがきれいです。

世界遺産の街並みなので、景観を邪魔する看板(ネオン)がないんですね。

ライブステージのあるレストラン 「TUNUPA」

オリャンタイタンボでの昼食の時もTUNUPAでした。

こちらもビュッフェ形式でのお食事です。

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食べきれないほど種類があるし、野菜などの素材が豊富で見た目も美しくて美味しい~

お食事に恵まれたツアーで、またまた食べ過ぎちゃいました(^_^;)

最後の夜ということで、ツアー仲間の方たちとおしゃべりを楽しみ、さらにフォルクローレの生演奏も聴けました。

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民族衣装姿のダンサーの方々もステージを盛り上げてくれました。

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楽しかったので、記念にフォルクローレのCDも買っちゃいましたよ(^^)v

しかし、この標高(3400m)でこんな激しく動いたり、笛を吹くとか、私たちがやったら倒れますわ~

ホテルに戻ったのは午後9時ころ。周辺の治安が良くないとのことで出歩くことは避けました。

翌朝の集合が午前5時と超早いので早めに寝ることにしました。

 

クスコのホテルで絶不調に

寒暖差が激しいので夜の寒さには注意! 

この時期(10月初旬)のクスコは、昼は薄手の長袖程度で十分ですが(人によっては半袖でもOK)夕方からぐっと冷えてきます。山岳地帯特有の寒暖差です。

この旅の宿泊で唯一、暖房器具を使用しました。年代物なのかあまり暖かくなりませんでしたが...

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寒さよりも耐えられない体調変化がやってきた

ご飯もおいしかったし、お天気などすべてに恵まれて充実した旅でした。

後は荷造りをして寝るだけだ~と余裕たっぷりだったのですが、このあと私的にはプチ悲劇が起こりました。 

1~2時間眠りに落ちた後、深夜に息苦しくなって目覚めてしまいました。

これはもしや高山病というやつかも?と心を落ち着けながら、深く深呼吸をしたり、目を閉じたりして安静にしていたのですが、今度はお腹が下りはじめてしまいました。

健康的な日々を送って、ここまで何事もなく無事に過ごせていた私の身にいったい何が起こったのでしょう?

単なる食べ過ぎなのか(夕食でお酒も少し飲んでいます)、はたまた酸素が薄い高地でのいわゆる高山病なのか...

トイレとベッドを行ったり来たり。正露丸を飲んでみたり、高山病に効くというサプリを飲んでみたり・・・と力を尽くしても今度は焦るばかり。

もう少し早い時間なら添乗員さんに相談したかったのですが、すでに日が変わっていてこんな深夜に呼び出すわけにもいかず...

結局、2~3時間じたばたしているうちに睡魔がやってきてウトウトしていたら朝。

まあ、私はこれでなんとか復活できたのでよかったのですが、本当に苦しかったら即刻添乗員さんに内線しましょう。

もう旅も終わりだと油断していた私も甘かったと思います。

それにしても恐怖だったわ。あ~、もしかして部屋にあったあの不気味な絵が原因かしらね~(苦笑)

 

高地での宿泊する際の注意

富士山の9合目とほぼ同じ標高のクスコ。(マチュピチュは2400メートルほど)

気圧が低く、空気が薄くて、人によっては高山病になる高さです。

高山病を治す方法は、ズバリ標高を下げることしかありません。

私が不調になった経緯も含めて、以下の予防策も効果があるかと思います。

  • 食べ過ぎない
  • 飲み過ぎない(なるべくアルコールは控える)
  • しゃへりすぎない
  • 走らない
  • 十分な水分を摂る

ディナーでちょっとはしゃぎすぎてしまったのかな、私。

 

ほんの少しでも睡眠がとれたら復活! 朝4時半からしっかり朝食いただきました。

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早朝なのに、ハムやフルーツなど簡単とはいえホテルですべて朝食が摂れたのは幸いでした。体調も考えて控えめにしています。

 

早朝LAN航空でクスコからリマへ

リマからクスコに来た時同様、天候が安定している早朝便(7:25発)利用です。

おかげで遅延もなく無事にクスコを発ちました。

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なお、日本人ツアーで使われているペルーの国内線は、LAN航空のほか、ペルビアン、アビアンカ航空などがあります。

日本ではお目にかかれないレアな機体たちです。

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ほぼ満席の機内 

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クスコからリマは、LAN航空で約1時間半。

国内線なので飲食のサービスは(ドリンクも含め)ありませんでした。

 

リマ空港でロサンゼルス行きへ乗り継ぎ

リマ空港に到着して国際線に乗り継ぎです。 

クスコからの便も定刻通りだったので、リマでは乗り継ぎ時間が3時間ほどあり、免税店でのお買い物にも余裕がありました。

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ここに来るまでに嵩張るお菓子ばっかり買っちゃったので、これ以上買っても荷物入んないのよね~(いつものことですが)

 

リマからは国際線でロサンゼルスへ向かいます。

www.momoyorozu.net

 

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