2017年9月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。
マラスの塩田から再びバスに乗り、アンデス高地を走り抜け、昼食をとりながらオリャンタイタンボ駅へ向かいます。
アンデス高地の風景は、とっても日本的
この風景を見て、「阿蘇だ!」と思いました。(あれ?違うかな?)
陽ざしが恐ろしいほど強いものの、素晴らしいお天気でした。
「聖なる谷」と呼ばれるウルバンバが近づいてきました。
こんな風景も日本の山間の集落(町)に普通にありそうですね。
ここは標高は高いのですが、気候にも恵まれた地域のため、インカ帝国の食糧庫といわれるほど農業の盛んな地域です。
手前はとうもろこし畑でしょうか? 奥には段々畑も見られます。
ウルバンバ 「TUNUPA」でビュッフェランチ
バスの長旅の途中にランチタイムとなりました。
TUNUPAという庭園のあるレストランでのビュッフェです。
温かいお料理も多く、スタッフの方がお肉をとりわけてくれたり、ちょっとした高級ホテルのランチバイキングのよう。
アルパカのお肉やセビーチェなど、ペルー料理も存分に楽しめます。
野菜豊富なお食事メニュー
うれしいのは、野菜が豊富なのと比較的食べ慣れた食材が多いこと。
添乗員さんから「高地で体調を崩しやすいので腹八分目にしてくださいね」といわれていたにもかかわらず、なぜか絶好調な私は、あれもこれも食べたくなり、腹十二分目!?くらい食べてしまいました〜(^-^;
ちなみに上記のお皿は、ほんの”1の皿”で、このあと”2の皿”、デザートへと続いたのでした~(笑)
さすがにアルコールはやめておきましたが、その代わりにいただいたのがこちら
「コカ茶」を飲んでみた
コカとは、コカインの元になる葉っぱです。
日本国内でこの葉っぱをもっていたら即アウトですが、葉っぱそのものは、高山病対策に良いといわれています。
話のネタに一度は飲んでみよう・・・と葉っぱを入れて、カップにお湯を注ぎます。お味は…センナ茶みたいでした。(わかる人にはわかります。〇秘に強烈に効くお茶)
滞在中にも何度か飲みましたが、特にお腹がどうということはありません。
が、最終日のクスコの夜に体調悪くなったのはこれがじわり効いたのかな?謎です。
お腹がはち切れそうな状態で、食後の運動を兼ねて庭園へ向かいます。
庭園を散策
この方は写真撮影用のモデルさんでしょうか?
アルパカやリャマとたわむれようとしましたが
戯れるというよりは、完全に振り回されてしまいました~
一瞬だけ落ち着いたこの写真を撮るだけでもかなり大変でした。
私はすこぶる元気でしたが、ツアー参加者の中には軽い高山病のような症状あるいは、山道をずっと走るので車(バス)酔いされる方もちらほらいらっしゃいました。
体調管理が難しくなってくるのがこのあたりだと思います。
オリャンタイタンボ駅に到着
オリャンタイタンボ周辺は、インカ帝国の砦(とりで)となった遺跡が多数残る場所。クスコからマチュピチュへ行くちょうど中間くらいです。
距離にして90kmくらいなのですが、バスで山道を揺られてきたので、もっとたくさん走ってきたような気がします。
マチュピチュに行くには、この先、電車あるいは数日かけての徒歩という選択肢しかありません。
小さなホームですが、駅構内は列車を待つ観光客でにぎやかでした。
乗車開始時間が近づいてくると、人々が列車の近くに集まりはじめます。
いよいよ観光列車に乗ってマチュピチュ村へ向かいます。
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