2017年9月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。
リマの歴史地区観光では、にぎやかなアルマス広場周辺やサントドミンゴ教会を訪ねました。
黄色い建物が印象的な旧市街地アルマス広場
アルマス広場(マヨール広場)
スペインによって制圧されたペルーなど南米の国々では、「武器」を意味するアルマスという名がつけられた広場を中心に町が整備されていきました。
町の中心となる広場には、広場を囲むように主要な建物が建っています。
リマ市庁舎
南米らしい色彩ですが、この黄色は日本と同じで幸福の色なのだそうです。
大統領府
少し前にゆる~い警備の人が並んでいた敷地側面から拝見しましたが、今度は厳重な鉄格子に囲まれている正面からの様子です。
鉄格子の隙間からカメラ失礼しま~す(笑)
こちらはシャキッ。正午近くになると衛兵交代式も見られるそうです。
カテドラル(大聖堂)
18世紀に建造されたものです。その隣には大司教の宮殿もあります。
いずれも建物の中には入っていませんが、スペイン統治の流れをくみながらもカラフルな南米らしい景観を楽しみました。
この広場では、サン・フランシスコ教会から度々一緒になる緑のジャージの生徒たちがいました。
親日なのか?やたらと私たちのグループに興味を示し、カメラを向けるとポーズを撮ってくれました〜
左の少年、サッカー選手にいそうな顔立ちだわ〜
バスに乗ってちょっぴり移動して、もうひとつ教会を見学します。
ピンク色の歴史ある教会 サント・ドミンゴ教会
見た目はかわいらしいですが、旧市街の中でも古い歴史を持つ16世紀に建てられた教会です。
ちょうど何かの儀式が終わってお神輿のようなものを担いだ列が出てくるところでした。
ここは中庭の回廊が美しいとのことでしたが、そちらは見学時間がなくて残念・・・
旧市街の観光はこのサント・ドミンゴ教会まででトータル1時間ほどで終了です。
ツアーですのでサクっとダイジェスト的な観光です。
この後は、新市街のミラ・フローレス地区へ向かいます。
リマの渋滞の風景が楽しすぎる
移動の途中、渋滞に巻き込まれてしまいました。
まったく進まないので最初はイライラしていたのですが、よ~く見ていると面白い光景が繰り広げられていました。
食べ物などを持った売り子たちが、停車している車の間をすり抜けながら売り歩いています。
車窓から眺めていていちばんウケたのは、棒のようなものとボトルを持った売り子が何を売るかと思いきや・・・
「フロントガラスを掃除してやる」とゼスチャーでアピールしていました。
なんでもありの商魂たくましいペルー人(笑)
空港についた時は、早くお布団で寝たいとテンション低めでしたが、観光がはじまるとテンションが上がってきました。
「ランナーズハイ」ならぬ「トラベラーズハイ」ってところでしょうかね~
なかなか楽しい旅がはじまりそうです。
こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。