2017年9月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。
出発はアクセスも便利な羽田空港。出発までのツアーやチェックインの手続き、食事などについてご紹介します。
- 旅のスタートは羽田空港から
- ツアーの場合の羽田空港での手続き
- 保安検査場を抜け、いざ出国!
- 搭乗前の腹ごしらえ 制限エリア内のフードコートへ
- カードラウンジ SKY LOUNGE ANNEXに行ってみた
- ツアー参加者全員で顔合わせ
- 110番ゲートよりNH106便へ搭乗
旅のスタートは羽田空港から
深夜便利用のため静岡県内からでも仕事を終えてからでも間に合いました。
集合時間は、飛行機出発の2時間半前ですが、田舎者は万が一に備えさらに1時間ほど余裕を持って到着するように計算していくのです。
案の定・・・この日は、午前中の雨のため京急線のダイヤが乱れているとのことで、久しぶりにモノレールを利用しました。
羽田空港国際線ターミナル(現.第3ターミナル)
見学ツアーでこのターミナルに遊びに来たことは2度ほどありましたが、搭乗のために利用するのは初めてです。テンションが上がります!
ツアーの場合の羽田空港での手続き
ツアーカウンターで手続き
空港に着いたらまず団体ツアー専用のカウンターで手続きが必要となります。(団体ツアーの場合、事前に航空券が手元に届くわけではありません)
たいていは添乗員さんが対応してくれるので、そこで顔合わせをしつつ到着地までの流れなどの説明などを受けます。
同時にeチケットの控えや旅行先で使う音声ガイドシステムなど重要なアイテムを受け取ります。
(地方空港発ツアーなどを除いて)この後の手続きは各自となります。
なお、通常ツアーは飛行機出発時刻の2時間ほど前からの受付となりますが、深夜便利用の場合、保安検査場の混雑を避けるため30分ほど早めの到着をおすすめします。
ANAカウンターでチェックイン
各自でチェックインを行い、スーツケースを預けます。
海外の空港でのチェックインは添乗員さんがそばにいてくれますが、出発時は基本的に個人単位です。
ツアーは当然エコノミークラスですが、ANAマイレージカード兼クレジットカード(ゴールド)の特典で、国際線に限りビジネスクラスカウンターで手続きができました。
空港に到着した時、ちょうどシステムトラブルがあったようでチェックインの業務が止まっていました。復旧直後のエコノミーのカウンターは混雑しましたが、こちらはスイスイです。
爽やかな男性スタッフに誘導されて、丁寧に手続きしていただき、スーツケースのゴロゴロからも解放され、気分よく旅のスタートです。
ツアー参加でのオンライン(Web)チェックインについて
ANAでは(団体ツアー扱いでも)搭乗24時間前からオンラインチェックインが可能でした。
添乗員付きの海外ツアーでは、出発数日前に担当する添乗員さんから連絡がくるので、その際チケットの番号などを聞いておけば、自宅から座席指定が可能になります。
私は前日の夜に頑張って窓側の席を確保済。
長時間の飛行では通路側を取る方が多いようですが、私は断然窓側派なのです。
両替
セキュリティチェックの前に両替窓口へ。
この日のレートは、USドルで1ドル115円ほど。
ペルーの通貨はソルですが、観光地であればおおよそアメリカドルが使えます。(ただしお釣りは現地通貨になります)
とりあえず、3万円ほどアメリカドルに両替しました。
全食事付きのツアーなのでこれだけあれば十分です。
保安検査場を抜け、いざ出国!
保安検査場
午後8時半はこんな感じでスイスイでしたが、午後9時過ぎくらいから深夜便のお客さんで混雑します。何事も早めに行動が肝心です。
またこのターミナルは保安検査場通過後にも食事する場所やラウンジなども多いので、余裕を持って保安検査場を通過しておきましょう。
出国審査も問題なく通過しました。
搭乗前の腹ごしらえ 制限エリア内のフードコートへ
出国手続きをした後の制限エリア内は、飲食店が割高だったり、軽食程度しかないイメージでした。ましてやすでに午後9時を過ぎています。
しかし、羽田空港国際線ターミナルはこのにぎわいっぷり。
スープ、たこ焼き、カレー、ラーメン、お寿司までリーズナブルに楽しめるフードコートが充実しています。都内などでは行列必至のお店もすんなり利用できちゃいます。
また、落ち着けるレストランや軽く飲めるパブなど揃っているようです。
人気のつけ麺のお店も気になりつつも、やっぱり機内の人のなる前にはうどん!
帰国してもまた食べたくなるんですよね~(笑)
フードコートなのに居心地の良いソファーもあり、ここでも十分過ごせます。
が、今回はカードラウンジへ行ってみました。
カードラウンジ SKY LOUNGE ANNEXに行ってみた
たまにしか搭乗しない陸マイラーなので、チャンスを逃さずラウンジに行ってみます。
といっても私のカードでは、カードラウンジしか行けないんですけど(^_^;)
ターミナルの北にあるラウンジの集まるエリアの4階にありました。
出国審査場から近いターミナル中央部分にはSKY LOUNGEもありますが、このANNEXの方が空いていて居心地がいいというクチコミ情報をもとに行ってみました。
ラウンジでは、ソフトドリンクが数種類飲み放題です。お食事はありません。
ここも中部国際空港みたいにビール飲ませてくれたらいいのになぁ・・・
でも、このゆったり感と静けさは素晴らしい!
飛行機の見える窓際エリアを貸切でしばしゆっくりしました~
昼間ならもっと空港の景色が楽しめるんですけど、ね。
再び、搭乗エリアに戻ります。
搭乗案内板です。深夜便も(成田利用では皆無でしたが)日常的になりました。
ツアー参加者全員で顔合わせ
搭乗時間より少し前にツアー参加者が集合しました。総勢20名強。
これまでに参加したツアー(スペイン、カナダ)と比べたら少なめです。秘境ツアーですからね。
そしてこのツアー、やっぱりというかおひとり参加比率が高いです。それも参加者の半数以上がおひとり参加。これは添乗員さんも珍しいとおっしゃっていました。
同世代の方もいらっしゃって、ここに来るまで多少なりとも感じていた不安も吹き飛んでしまいました。
また行き先にもよるのだと思いますが、口頭ではなく到着までの流れや注意事項などを文書でいただきました。(手書き文字やイラストにほっこりします)
ツアー中にも添乗員さんからツアー日記などをいただき旅の思い出にもなりました。
※搭乗前の集合の有無は、ツアーの人数や渡航先、ツアー会社によって異なります。
110番ゲートよりNH106便へ搭乗
若干搭乗時間が遅れましたが、機内の人になりま~す。
いつもは、最後の最後に搭乗するタイプですが、後方席窓側なのでせっせと乗り込みました。
これは、いつか乗ってみたいフルフラットのビジネスクラス
エコノミーはこちらでございま~す
ANAの欧米線は、成田-フランクフルト便を利用して以来なので15年ぶりくらい。
座席にはペッタンコの枕(←これは腰当てにすると良し)と毛布が用意されていました。
長旅のお供には、ダイソーの300円ネックピローが大活躍!
いよいよロサンゼルスに向けて離陸します。
こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。